リモートアクセス
RAS
- Remote Access Service
- インターネット経由で社内LANにアクセスするリモートアクセスではファイアウォールが存在するため、正規のユーザーかどうかを確認する
- ダイヤルアップ(電話をかけて回線を接続すること)でRASサーバに接続
- RASサーバは発信者の電話番号やパスワードで正規のユーザーか確認してからLANに接続する
RADIUS
- Remote Authentication Dial In User Service
- リモートアクセスの際の利用者の認証を行うプロトコル
- RASサーバとは別にRADIUSサーバを認証サーバとして設け、より安全性を高める
- そのほか、ユーザの利用状況の把握やアクセス権の管理などにも利用する
VPN
安価な公衆網を、暗号化技術などを用いて仮想的な専用線として利用する。
- 電気通信事業者が持つIP網を利用するIP-VPN
- インターネットを利用したインターネットVPN
- 自宅側のVPNサーバと会社側のVPNサーバの間に、第三者がアクセスできない仮想トンネルを構築(トンネリング)し、リモート接続を可能にする
無線LANの暗号化
無線LANは機器が出す電波が届く範囲なら誰でも受信できるため、ファイアウォールに加えて盗聴などを防ぐ必要がある。
WEP
- Wired Equivalent Privacy
- 初期の無線通信の暗号化
- アクセスポイントと無線LANカードの間の電波通信を暗号化する
- すでに脆弱性が指摘されている(クラッキングソフトによってある程度平文を推定できる)
WPA2
- Wi-Fi Protected Access2
- 暗号化方式には、より安全性の高いCCMPを
- 暗号化アルゴリズムには、より強度の高いAES暗号方式を採用
データベースセキュリティ
- データベースの暗号化
- 格納されている重要なデータや個人情報に対して暗号化
- 全データに対して暗号化処理を行うとスループットの悪化やサーバ負荷の増大につながるため、特定部分に限定する
- データベースのアクセス制御
- 障害時の復旧
- バックアップが重要
- 分散処理や多重化構成を行う場合は、それぞれのデータベースの整合性も考慮
- ログの取得
- 障害の復旧や原因の究明、不正アクセスの痕跡を調べるためには、アクセスログの取得が効果的
アプリケーションセキュリティ
WAF
- Web Application Firewall
- webアプリケーションを攻撃から守る機器/ソフトウェア
- ユーザ入力などの通信内容を、あらかじめ設定した検出パターンに基づいて検査
- ブラウザとwebサーバの間に設置する
- 複数のwebアプリケーションをまとめて保護できる
セキュアプログラミング
- 外部入力のデータは全て検査する
- 外部出力するデータは問題を起こさないよう加工する
- シンプルな設計にする
- 許可ではなく拒否ベースでアクセスを決める
脆弱性低減技術
- ソースコード静的解析
- プログラムの動的検査
- プログラムを実行した結果を解析して行う検査
- 代表的な攻撃手法を送信し、特徴的な応答を観察する脆弱性診断がある
- ファジング
- 通常ではあり得ないデータや、問題を起こしそうなデータを入力し、バグや脆弱性を見つけ出す手法